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アジタ学徒の問い その2

1041 “savanti sabbadhi sotā, (iccāyasmā ajito)
[流れている][一切所,一切処に][流れ,](かくのごとく尊者 アジタ)

sotāna ki nivāraa;

[流れにとって,よって][何が][防護に]
sotāna savara brūhi,

[流れにとって,よって][防護,制御,律義に][説いてください]
kena sotā pidhiyyare”. (3)

[何によって] [流れが(複数形)] [塞がれる,閉じられる(反照法)]

 

1042 “yāni sotāni lokasmi, (ajitāti bhagavā)

[所のものが(関係代名詞)] [流れが(複数形)] [世間において,対して] (アジタさん、世尊が)
sati tesa nivāraa;

[気づきが] [それらにとって,それらの] [防護に]
sotāna savara brūmi,

[流れにとって,よって][防護,制御,律義に][説きます]
paññāyete pidhiyyare”. (4)

[明確に了知する,智慧によって] [塞がれる,閉じられる(反照法)]

 

pajānatiの過去分詞がpaññāyati

paññāyati知られる,認められる

pa[接頭辞,強意を表す] + jānati [知る]

 

正田氏訳

1041.1034) かくのごとく、尊者アジタが〔尋ねた〕「諸々の〔欲望の〕流れは、一切所に流れ行きます。何が、諸々の〔欲望の〕流れの防護となるのですか。諸々の〔欲望の〕流れの統御となるものを説いてください。何によって、諸々の〔欲望の〕流れは塞がれるのですか」〔と〕。(3) 

1042.1035) かくのごとく、世尊は〔答えた〕「アジタさん、世において、それらの〔欲望の〕流れがあるとして、気づき(念)が、それら〔の流れ〕の防護となります。諸々の〔欲望の〕流れの統御となるものを説きましょう。智慧(般若・慧)によって、これら〔の流れ〕は塞がれます」〔と〕。(4

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