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2019年12月

4.13. 大きなまとまりの経 914. (907)


【経典文】
 Na brāhmaṇassa paraneyyamatthi, Dhammesu niccheyya samuggahītaṃ;
 Tasmā vivādāni upātivatto, Na hi seṭṭhato passati dhammamaññaṃ.
(13)

【正田氏訳】
 〔真の〕婆羅門(人格完成者)には、他者に導かれることが存在しないのです。諸々の法(見解)について、〔執着の対象として〕執持されたものを、〔執着の対象と〕判別して、それゆえに、〔彼は〕諸々の論争を超克した者となります。なぜなら、〔彼は〕他者の法(見解)を『勝る』と見ないからです。(13)

【文法的分解と単語訳】
(a)
 Na (na:adv.) 「ないのです」
 brāhmaṇassa (brāhmaṇa:m.sg.dat./gen.) 「〔真の〕婆羅門(人格完成者)には」
 paraneyyamatthi < para + neyyaṃ + atthi 前二語はコンパウンド、それと第三語とは連声(第二語語尾ṃがmに変化)
  para (para:a.comp.) 「他者に」
  neyyaṃ (neyya < grd. of neti:a.n.sg.nom.) 「導かれることが」
  atthi (atthi:v.3.sg.pres.) 「存在し」

(b)
 Dhammesu (dhamma:m.pl.loc.) 「諸々の法(見解)について」
 niccheyya (nicchināti:v.ger./3.sg.opt.) 「〔執着の対象と〕判別して/するでしょう。」
 samuggahītaṃ (samuggahīta < pp. of samuggaṇhāti:a.n.sg.acc.) 「〔執着の対象として〕執持されたものを」

(c)
 Tasmā (taṃ:pron.3.n.sg.abl.) 「それゆえに」
 vivādāni (vivāda:m.>n.pl.acc. (男性名詞の中性的曲用.文法書p.66.l.11-17参照)) 「諸々の論争を」
 upātivatto (upātivatta < pp. of upātivattati:a.m.sg.nom.) 「〔彼は〕超克した者となります。」

(d)
 Na (na:adv.) 「ない」
 hi (hi:conj.) 「なぜなら~からです。」
 seṭṭhato (seṭṭha:a.m.sg.abl.) 「『勝る』と」
 passati (passati:v.3.sg.pres.) 「〔彼は〕見」
 dhammamaññaṃ < dhammaṃ + aññaṃ 連声(前語語尾ṃがmに変化)
  dhammaṃ (dhamma:m.sg.acc.) 「法(見解)を」
  aññaṃ (añña:a.pron.m.sg.acc.) 「他者の」

[備考:略字・記号等]
 m. masculine 男性
 n. neutral 中性
 f. feminine 女性
 pron. pronoun 代名詞
 a. adjective 形容詞
 num. numeral 数詞
 ppr. present participle 現在(能動)分詞
 pp. past participle 過去(受動)分詞
 grd. gerundive 義務分詞,未来受動分詞
 v. verb 動詞
 indecl. indeclinable 不変化詞(不変語):副詞,接続詞,間投詞,前置詞を含む総称
 adv. adverb 副詞
 conj. conjunction 接続詞
 interj. interjection 間投詞
 prep. preposition  前置詞
 pref. prefix 接頭辞
 suf. suffix 接尾辞
 1. the first person 一人称
 2. the second person二人称
 3. the third person三人称
 sg. singular 単数
 pl. plural 複数
 nom. nominative 主格
 acc. accusative 対格
 inst. instrumental 具格
 abl. ablative 奪格
 dat. dative 与格
 gen. genitive 属格
 loc. locative 処格
 voc. vocative 呼格
 comp. compound コンパウンド(複合詞,合成語)であり、次の語句と、語基等のまま(数・格なし)で結合していることを表す。
 pres. present 現在
 aor. aorist アオリスト
 pf. perfect 完了
 fut. future 未来
 imper. imperative 命令形
 opt. optative 願望法
 cond. conditional 条件法
 ger. gerund 連続体
 inf. infinitive 不定体
 pass. passive 受動動詞
 caus. causative 使役動詞
 denom.  denominative 名動詞
 med. medium 為自言(middle)(refl. reflective 反照態)

 < 二語以上が結合している場合の構成や、単語の成り立ちを後ろに記す。
  (例:「kuhiñci < kuhiṁ + ci 連声」は、kuhiñciはkuhiṁとciの連声であるという意味)
  (例:「sata < pp. of sarati」は、sataはsaratiという動詞の過去受動分詞であるという意味)
 > 解釈や修飾語句による性の変化を記す。
  (例:「n.>m.」は、本来中性だがここでは男性の曲用をしているという意味)
 / 他にも可能な訳や解釈を後ろに記す。
  (例:「dat./gen.」は、与格と属格両方の可能性があるという意味)

 なお、タイトルに記している二つの偈番号は、一つめが底本であるタイ版[国際版]パーリ三蔵(第六結集版を改訂したもの)に記載されている偈番号で、二つめの括弧内の番号がPTS版の偈番号です。

 当勉強会(神戸ダンマサークル「関西パーリ語実習会」)では、現在、スッタニパータ4章のパーリ語原文を教材に、パーリ語文法解析学習をしています。新たに参加される方、今後参加をご検討の方、または、パーリ語に少しでも興味のある方々のために、当勉強会がどのような教材や資料でどのように学んでいるかについて紹介している記事があります(こちらのURL→http://tipitaka.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-f276bb.html)ので、ご関心がありましたらどうぞご覧ください。

(文責:脇坂)

4.13. 大きなまとまりの経 913. (906)


【経典文】
 Saddhammapūjāpi nesaṃ tatheva, Yathā pasaṃsanti sakāyanāni;
 Sabbeva vādā tathiyā bhaveyyuṃ, Suddhī hi nesaṃ paccattameva.
(12)

【正田氏訳】
 また、彼らの〔個々それぞれの〕自らの法(見解)への供養(信奉)は、まさしく、真実と〔成るでしょう〕──〔彼らが、個々それぞれの〕自らの道を賞賛する、そのとおりに。〔彼らの個々それぞれの〕論は、まさしく、全てが、真実と成るでしょう。なぜなら、彼らには、まさしく、各自それぞれに、清浄〔の論〕があるからです。(12)

【文法的分解と単語訳】
(a)
 Saddhammapūjāpi < sa + dhamma + pūjā + api 前三語間はコンパウンド・連声(第一語と第二語の間にd重複挿入)、最終語とは連声(最終語語頭aが消失)
  sa (sa:pron.comp.) 「〔個々それぞれの〕自らの」
  dhamma (dhamma:m.comp.) 「法(見解)への」
  pūjā (pūjā:f.sg.nom.) 「供養(信奉)は」
  api (api:indecl.) 「また」
 nesaṃ (so:pron.m.pl.dat./gen.) 「彼らの」
 tatheva < tathā + eva 連声(前語語尾āが消失)
  tathā (tathā:adv.) 「真実と〔成るでしょう〕」
  eva (eva:adv.) 「まさしく」

(b)
 Yathā (yathā:adv.) 「そのとおりに。」
 pasaṃsanti (pasaṃsati:v.3.pl.pres.) 「賞賛する」
 sakāyanāni < saka + ayanāni/āyanāni コンパウンド・連声(前語語尾aと後語語頭a/āが結合してāに変化)
  saka (saka:a.comp.) 「〔彼らが個々それぞれの〕自らの」
  ayanāni/āyanāni (ayana/āyana:n.pl.acc.) 「道を」

(c)
 Sabbeva < Sabbe + eva 連声(後語語頭eが消失)
  sabbe (sabba:a.m.pl.nom.) 「全てが」
  eva (eva:adv.) 「まさしく」
 vādā (vāda:m.pl.nom.) 「〔彼らの個々それぞれの〕論は」
 tathiyā (tathiya:m.pl.nom.) 「真実と」
 bhaveyyuṃ (bhavati:v.3.pl.opt.) 「成るでしょう。」

(d)
 Suddhī (suddhi:f.pl.nom.) 「清浄〔の論〕がある」
 hi (hi:adv.conj.) 「なぜなら~からです。」
 nesaṃ (so:pron.3.m.pl.dat./gen.) 「彼らには」
 paccattameva < paccattaṃ + eva 連声(前語語尾ṃがmに変化)
  paccattaṃ (paccattaṃ:adv.) 「各自それぞれに」
  eva (eva:adv.) 「まさしく」

[備考:略字・記号等]
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 n. neutral 中性
 f. feminine 女性
 pron. pronoun 代名詞
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 num. numeral 数詞
 ppr. present participle 現在(能動)分詞
 pp. past participle 過去(受動)分詞
 grd. gerundive 義務分詞,未来受動分詞
 v. verb 動詞
 indecl. indeclinable 不変化詞(不変語):副詞,接続詞,間投詞,前置詞を含む総称
 adv. adverb 副詞
 conj. conjunction 接続詞
 interj. interjection 間投詞
 prep. preposition  前置詞
 pref. prefix 接頭辞
 suf. suffix 接尾辞
 1. the first person 一人称
 2. the second person二人称
 3. the third person三人称
 sg. singular 単数
 pl. plural 複数
 nom. nominative 主格
 acc. accusative 対格
 inst. instrumental 具格
 abl. ablative 奪格
 dat. dative 与格
 gen. genitive 属格
 loc. locative 処格
 voc. vocative 呼格
 comp. compound コンパウンド(複合詞,合成語)であり、次の語句と、語基等のまま(数・格なし)で結合していることを表す。
 pres. present 現在
 aor. aorist アオリスト
 pf. perfect 完了
 fut. future 未来
 imper. imperative 命令形
 opt. optative 願望法
 cond. conditional 条件法
 ger. gerund 連続体
 inf. infinitive 不定体
 pass. passive 受動動詞
 caus. causative 使役動詞
 denom.  denominative 名動詞
 med. medium 為自言(middle)(refl. reflective 反照態)

 < 二語以上が結合している場合の構成や、単語の成り立ちを後ろに記す。
  (例:「kuhiñci < kuhiṁ + ci 連声」は、kuhiñciはkuhiṁとciの連声であるという意味)
  (例:「sata < pp. of sarati」は、sataはsaratiという動詞の過去受動分詞であるという意味)
 > 解釈や修飾語句による性の変化を記す。
  (例:「n.>m.」は、本来中性だがここでは男性の曲用をしているという意味)
 / 他にも可能な訳や解釈を後ろに記す。
  (例:「dat./gen.」は、与格と属格両方の可能性があるという意味)

 なお、タイトルに記している二つの偈番号は、一つめが底本であるタイ版[国際版]パーリ三蔵(第六結集版を改訂したもの)に記載されている偈番号で、二つめの括弧内の番号がPTS版の偈番号です。

 当勉強会(神戸ダンマサークル「関西パーリ語実習会」)では、現在、スッタニパータ4章のパーリ語原文を教材に、パーリ語文法解析学習をしています。新たに参加される方、今後参加をご検討の方、または、パーリ語に少しでも興味のある方々のために、当勉強会がどのような教材や資料でどのように学んでいるかについて紹介している記事があります(こちらのURL→http://tipitaka.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-f276bb.html)ので、ご関心がありましたらどうぞご覧ください。

(文責:脇坂)

4.13. 大きなまとまりの経 912. (905)


【経典文】
 Parassa ce vambhayitena hīno, Na koci dhammesu visesi assa;
 Puthū hi aññassa vadanti dhammaṃ, Nihīnato samhi daḷhaṃ vadānā.
(11)

【正田氏訳】
 もし、他者に誹られたことで、〔或る法が〕劣るものと〔成る〕なら、諸々の法(見解)のうちで、勝るものは、何であれ、存在しないでしょう。なぜなら、〔彼らは〕個々〔それぞれ〕に、他者の法(見解)を、『劣る』と説くからです──自ら〔の法〕において、断固として〔自らの正しさを〕説きながら。(11)

【文法的分解と単語訳】
(a)
 Parassa (para:a.m.sg.dat./gen.) 「他者に」
 ce (ce:conj.) 「もし~なら」
 vambhayitena (vambhayita < pp. of vambheti:a.m.sg.instr.) 「誹られたことで」
 hīno (hīna < pp. of jahati:a.m.sg.nom.) 「〔或る法が〕劣るものと〔成る〕」

(b)
 Na (na:adv.) 「ない」
 koci < ko + ci
  ko (ka:pron.m.sg.nom.) 「何」
  ci (ci:indecl.) 「であれ」
 dhammesu (dhamma:m.pl.loc.) 「諸々の法(見解)のうちで」
 visesi (visesin:a.m.sg.nom.) 「勝るものは」
 assa (atthi:v.3.sg.opt.) 「存在し…でしょう。」

(c)
 Puthū (puthu:a.m.pl.nom./acc.(>adv.)) 「個々〔それぞれ〕に」
 hi (hi:adv.conj.) 「なぜなら~からです。」
 aññassa (añña:a.pron.m.sg.gen.) 「他者の」
 vadanti (vadati:v.3.pl.pres.) 「〔彼らは〕説く」
 dhammaṃ (dhamma:m.sg.acc.) 「法(見解)を」

(d)
 Nihīnato (nihīna:a.m.sg.abl.) 「『劣る』と」
 samhi (sa:pron.m.sg.loc.) 「自ら〔の法〕において」
 daḷhaṃ (daḷhaṃ:adv.) 「断固として」
 vadānā (vadāna < ppr. of vadati:a.m.pl.nom.) 「〔自らの正しさを〕説きながら。」

[備考:略字・記号等]
 m. masculine 男性
 n. neutral 中性
 f. feminine 女性
 pron. pronoun 代名詞
 a. adjective 形容詞
 num. numeral 数詞
 ppr. present participle 現在(能動)分詞
 pp. past participle 過去(受動)分詞
 grd. gerundive 義務分詞,未来受動分詞
 v. verb 動詞
 indecl. indeclinable 不変化詞(不変語):副詞,接続詞,間投詞,前置詞を含む総称
 adv. adverb 副詞
 conj. conjunction 接続詞
 interj. interjection 間投詞
 prep. preposition  前置詞
 pref. prefix 接頭辞
 suf. suffix 接尾辞
 1. the first person 一人称
 2. the second person二人称
 3. the third person三人称
 sg. singular 単数
 pl. plural 複数
 nom. nominative 主格
 acc. accusative 対格
 inst. instrumental 具格
 abl. ablative 奪格
 dat. dative 与格
 gen. genitive 属格
 loc. locative 処格
 voc. vocative 呼格
 comp. compound コンパウンド(複合詞,合成語)であり、次の語句と、語基等のまま(数・格なし)で結合していることを表す。
 pres. present 現在
 aor. aorist アオリスト
 pf. perfect 完了
 fut. future 未来
 imper. imperative 命令形
 opt. optative 願望法
 cond. conditional 条件法
 ger. gerund 連続体
 inf. infinitive 不定体
 pass. passive 受動動詞
 caus. causative 使役動詞
 denom.  denominative 名動詞
 med. medium 為自言(middle)(refl. reflective 反照態)

 < 二語以上が結合している場合の構成や、単語の成り立ちを後ろに記す。
  (例:「kuhiñci < kuhiṁ + ci 連声」は、kuhiñciはkuhiṁとciの連声であるという意味)
  (例:「sata < pp. of sarati」は、sataはsaratiという動詞の過去受動分詞であるという意味)
 > 解釈や修飾語句による性の変化を記す。
  (例:「n.>m.」は、本来中性だがここでは男性の曲用をしているという意味)
 / 他にも可能な訳や解釈を後ろに記す。
  (例:「dat./gen.」は、与格と属格両方の可能性があるという意味)

 なお、タイトルに記している二つの偈番号は、一つめが底本であるタイ版[国際版]パーリ三蔵(第六結集版を改訂したもの)に記載されている偈番号で、二つめの括弧内の番号がPTS版の偈番号です。

 当勉強会(神戸ダンマサークル「関西パーリ語実習会」)では、現在、スッタニパータ4章のパーリ語原文を教材に、パーリ語文法解析学習をしています。新たに参加される方、今後参加をご検討の方、または、パーリ語に少しでも興味のある方々のために、当勉強会がどのような教材や資料でどのように学んでいるかについて紹介している記事があります(こちらのURL→http://tipitaka.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-f276bb.html)ので、ご関心がありましたらどうぞご覧ください。

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4.13. 大きなまとまりの経 911. (904)


【経典文】
 " Sakañhi dhammaṃ paripuṇṇamāhu, Aññassa dhammaṃ pana hīnamāhu;
 Evampi viggayha vivādayanti, Sakaṃ sakaṃ sammutimāhu saccaṃ.
(10)

【正田氏訳】
 〔世尊は答えた〕「まさに、〔彼らは〕自らの法(見解)を、円満成就したものと言い、いっぽうで、他者の法(見解)を、劣るものと言います。また、このように、〔自らの法に〕執持して論争し、互いに自らの主義〔だけ〕を、真理と言います。(10)

【文法的分解と単語訳】
(a)
 Sakañhi < sakaṃ + hi 連声(前語語尾ṃがñに変化)
  sakaṃ (saka:a.n.sg.acc.) 「自らの」
  hi (hi:adv.conj.) 「「まさに」
 dhammaṃ (dhamma:n.sg.acc.) 「法(見解)を」
 paripuṇṇamāhu < paripuṇṇaṃ + āhu 連声(前語語尾ṃがmに変化)
  paripuṇṇaṃ (paripuṇṇa < pp. of paripūrati:a.n.sg.acc.) 「円満成就したもの」
  āhu (āha:v.3.pl.perf.) 「と〔彼らは〕言い」

(b)
 Aññassa (añña:a.m.sg.gen.) 「他者の」
 dhammaṃ (dhamma:n.sg.acc.) 「法(見解)を」
 pana (pana:adv.conj.) 「いっぽうで」
 hīnamāhu < hīnaṃ + āhu 連声(前語語尾ṃがmに変化)
  hīnaṃ (hīna < pp. of jahati:a.n.sg.acc.) 「劣るもの」
  āhu (āha:v.3.pl.perf.) 「と言います。」

(c)
 Evampi < Evaṃ + api 連声(後語語頭aが消失、前語語尾ṃがmに変化)
  evaṃ (evaṃ:adv.) 「このように」
  api (api:indecl.) 「また」
 viggayha (viggaṇhati:v.ger.) 「〔自らの法に〕執持して」
 vivādayanti (vivādayati = vivādeti:v.3.pl.pres.) 「論争し」

(d)
 Sakaṃ sakaṃ (Sakaṃsakaṃ:adv.) 「互いに自らの」
 sammutimāhu < sammutiṃ + āhu 連声(前語語尾ṃがmに変化)
  sammutiṃ (sammuti:f.sg.acc.) 「主義〔だけ〕を」
  āhu (āha:v.3.pl.perf.) 「言います。」
 saccaṃ (sacca:n.sg.acc.) 「真理と」

[備考:略字・記号等]
 m. masculine 男性
 n. neutral 中性
 f. feminine 女性
 pron. pronoun 代名詞
 a. adjective 形容詞
 num. numeral 数詞
 ppr. present participle 現在(能動)分詞
 pp. past participle 過去(受動)分詞
 grd. gerundive 義務分詞,未来受動分詞
 v. verb 動詞
 indecl. indeclinable 不変化詞(不変語):副詞,接続詞,間投詞,前置詞を含む総称
 adv. adverb 副詞
 conj. conjunction 接続詞
 interj. interjection 間投詞
 prep. preposition  前置詞
 pref. prefix 接頭辞
 suf. suffix 接尾辞
 1. the first person 一人称
 2. the second person二人称
 3. the third person三人称
 sg. singular 単数
 pl. plural 複数
 nom. nominative 主格
 acc. accusative 対格
 inst. instrumental 具格
 abl. ablative 奪格
 dat. dative 与格
 gen. genitive 属格
 loc. locative 処格
 voc. vocative 呼格
 comp. compound コンパウンド(複合詞,合成語)であり、次の語句と、語基等のまま(数・格なし)で結合していることを表す。
 pres. present 現在
 aor. aorist アオリスト
 pf. perfect 完了
 fut. future 未来
 imper. imperative 命令形
 opt. optative 願望法
 cond. conditional 条件法
 ger. gerund 連続体
 inf. infinitive 不定体
 pass. passive 受動動詞
 caus. causative 使役動詞
 denom.  denominative 名動詞
 med. medium 為自言(middle)(refl. reflective 反照態)

 < 二語以上が結合している場合の構成や、単語の成り立ちを後ろに記す。
  (例:「kuhiñci < kuhiṁ + ci 連声」は、kuhiñciはkuhiṁとciの連声であるという意味)
  (例:「sata < pp. of sarati」は、sataはsaratiという動詞の過去受動分詞であるという意味)
 > 解釈や修飾語句による性の変化を記す。
  (例:「n.>m.」は、本来中性だがここでは男性の曲用をしているという意味)
 / 他にも可能な訳や解釈を後ろに記す。
  (例:「dat./gen.」は、与格と属格両方の可能性があるという意味)

 なお、タイトルに記している二つの偈番号は、一つめが底本であるタイ版[国際版]パーリ三蔵(第六結集版を改訂したもの)に記載されている偈番号で、二つめの括弧内の番号がPTS版の偈番号です。

 当勉強会(神戸ダンマサークル「関西パーリ語実習会」)では、現在、スッタニパータ4章のパーリ語原文を教材に、パーリ語文法解析学習をしています。新たに参加される方、今後参加をご検討の方、または、パーリ語に少しでも興味のある方々のために、当勉強会がどのような教材や資料でどのように学んでいるかについて紹介している記事があります(こちらのURL→http://tipitaka.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-f276bb.html)ので、ご関心がありましたらどうぞご覧ください。

(文責:脇坂)

4.13. 大きなまとまりの経 910. (903)


【経典文】
 " Yamāhu dhammaṃ paramanti eke, Tameva hīnanti panāhu aññe;
 Sacco nu vādo katamo imesaṃ, Sabbeva hīme kusalāvadānā ".
(9)

【正田氏訳】
 〔対話者が尋ねた〕「或る者たちが、〔まさに〕その、〔自らの〕法(見解)を、『最高である』と言うなら、いっぽうで、他の者たちは、まさしく、その〔同じ法〕を、『劣る』と言います。いったい、これらの者たちの、どの論が、真理なのですか。まさに、これらの者たちは、まさしく、全ての者たちが、〔自らについて〕『智者である』〔と〕説いています」〔と〕。(9)

【文法的分解と単語訳】
(a)
 Yamāhu < yaṃ + āhu 連声(前語語尾ṃがmに変化)
  yaṃ (ya:pron.n.sg.acc.) 「〔まさに〕その」
  āhu (āha:v.3.pl.perf.) 「言うなら」
 dhammaṃ (dhamma:n.sg.acc.) 「〔自らの〕法(見解)を」
 paramanti < paramaṃ + iti 連声(後語語頭iが消失、前語語尾ṃがnに変化)
  paramaṃ (parama:a.n.sg.nom.) 「『最高である』」
  iti (iti:indecl.) 「と」
 eke (eka:a.m.pl.nom.) 「或る者たちが」

(b)
 Tameva < taṃ + eva 連声(前語語尾ṃがmに変化)
  taṃ (taṃ:pron.3.n.sg.acc.) 「その〔同じ法〕を」
  eva (eva:adv.) 「まさしく」
 hīnanti < hīnaṃ + iti 連声(後語語頭iが消失、前語語尾ṃがnに変化)
  hīnaṃ (hīna < pp. of jahati:a.n.sg.nom.) 「『劣る』」
  iti (iti:indecl.) 「と」
 panāhu < pana + āhu 連声(前語語尾aが消失)
  pana (pana:adv.conj.) 「いっぽうで」
  āhu (āha:v.3.pl.perf.) 「言います。」
 aññe (añña:a.m.pl.nom.) 「他の者たちは」

(c)
 Sacco (sacca:a.m.sg.nom.) 「真理なのです」
 nu (nu:adv.) 「いったい~か。」
 vādo (vāda:m.sg.nom.) 「論が」
 katamo (katama:a.m.sg.nom.) 「どの」
 imesaṃ (imaṃ:pron.m.pl.gen.) 「これらの者たちの」

(d)
 Sabbeva < Sabbe + eva 連声(後語語頭eが消失)
  sabbe (sabba:a.m.pl.nom.) 「全ての者たちが」
  eva (eva:adv.) 「まさしく」
 hīme < hi + ime 連声(前語語尾iと後語語頭iが結合してīに変化)
  hi (hi:adv.) 「まさに」
  ime (imaṃ:pron.m.pl.nom.) 「これらの者たちは」
 kusalāvadānā < kusalā + vadānā
  kusalā (kusala:a.m.pl.nom.) 「〔自らについて〕『智者である』〔と〕」
  vadānā (vadāna < pp. of vadati:a.m.pl.nom.) 「説いています」〔と〕。」

[備考:略字・記号等]
 m. masculine 男性
 n. neutral 中性
 f. feminine 女性
 pron. pronoun 代名詞
 a. adjective 形容詞
 num. numeral 数詞
 ppr. present participle 現在(能動)分詞
 pp. past participle 過去(受動)分詞
 grd. gerundive 義務分詞,未来受動分詞
 v. verb 動詞
 indecl. indeclinable 不変化詞(不変語):副詞,接続詞,間投詞,前置詞を含む総称
 adv. adverb 副詞
 conj. conjunction 接続詞
 interj. interjection 間投詞
 prep. preposition  前置詞
 pref. prefix 接頭辞
 suf. suffix 接尾辞
 1. the first person 一人称
 2. the second person二人称
 3. the third person三人称
 sg. singular 単数
 pl. plural 複数
 nom. nominative 主格
 acc. accusative 対格
 inst. instrumental 具格
 abl. ablative 奪格
 dat. dative 与格
 gen. genitive 属格
 loc. locative 処格
 voc. vocative 呼格
 comp. compound コンパウンド(複合詞,合成語)であり、次の語句と、語基等のまま(数・格なし)で結合していることを表す。
 pres. present 現在
 aor. aorist アオリスト
 pf. perfect 完了
 fut. future 未来
 imper. imperative 命令形
 opt. optative 願望法
 cond. conditional 条件法
 ger. gerund 連続体
 inf. infinitive 不定体
 pass. passive 受動動詞
 caus. causative 使役動詞
 denom.  denominative 名動詞
 med. medium 為自言(middle)(refl. reflective 反照態)

 < 二語以上が結合している場合の構成や、単語の成り立ちを後ろに記す。
  (例:「kuhiñci < kuhiṁ + ci 連声」は、kuhiñciはkuhiṁとciの連声であるという意味)
  (例:「sata < pp. of sarati」は、sataはsaratiという動詞の過去受動分詞であるという意味)
 > 解釈や修飾語句による性の変化を記す。
  (例:「n.>m.」は、本来中性だがここでは男性の曲用をしているという意味)
 / 他にも可能な訳や解釈を後ろに記す。
  (例:「dat./gen.」は、与格と属格両方の可能性があるという意味)

 なお、タイトルに記している二つの偈番号は、一つめが底本であるタイ版[国際版]パーリ三蔵(第六結集版を改訂したもの)に記載されている偈番号で、二つめの括弧内の番号がPTS版の偈番号です。

 当勉強会(神戸ダンマサークル「関西パーリ語実習会」)では、現在、スッタニパータ4章のパーリ語原文を教材に、パーリ語文法解析学習をしています。新たに参加される方、今後参加をご検討の方、または、パーリ語に少しでも興味のある方々のために、当勉強会がどのような教材や資料でどのように学んでいるかについて紹介している記事があります(こちらのURL→http://tipitaka.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-f276bb.html)ので、ご関心がありましたらどうぞご覧ください。

(文責:脇坂)

4.13. 大きなまとまりの経 909. (902)


【経典文】
 Patthayamānassa hi jappitāni, Pavedhitaṃ vāpi pakappitesu;
 Cutūpapāto idha yassa natthi, Sa kena vedheyya kuhiṃ va jappe ".
(8)

【正田氏訳】
 まさに、〔何ものかを〕切望している者には、諸々の渇望されたもの(欲望の対象)があります。あるいは、また、諸々の想い描かれたもの(妄想)にたいする動揺があります。〔しかしながら、渇望なく、何ものも切望しない〕彼には、ここに、死滅と再生は存在せず(渇愛なき聖者に輪廻は存在せず)、彼は、何によって、動揺するというのでしょう、あるいは、何にたいし、渇望するというのでしょう」〔と〕。(8)

【文法的分解と単語訳】
(a)
 Patthayamānassa (patthayamāna < ppr. of patthayati = pattheti:a.m.sg.dat./gen.) 「〔何ものかを〕切望している者には」
 hi (hi:adv.conj.) 「まさに」
 jappitāni (jappita < pp. of jappati:a.n.pl.nom.) 「諸々の渇望されたもの(欲望の対象)があります。」

(b)
 Pavedhitaṃ (pavedhita < pp. of pavedhati:a.n.sg.nom.) 「動揺があります。」
 vāpi < vā + api 連声(後語語頭aが消失)
  vā (vā:adv.conj.) 「あるいは」
  api (api:indecl.) 「また」
 pakappitesu (pakappita < pp. of pakappeti = pakappayati:a.m./n.pl.loc.) 「諸々の想い描かれたもの(妄想)にたいする」

(c)
 Cutūpapāto < cuti + upapāto コンパウンド・連声(前語語尾iと後語語頭uが結合してūに変化)
  cuti (cuti:f.comp.) 「死滅と」
  upapāto (upapāta:m.sg.nom.) 「再生は」
 idha (idha:adv.) 「ここに」
 yassa (ya:pron.m.sg.dat./gen.) 「〔しかしながら、渇望なく、何ものも切望しない〕彼には」
 natthi < na + atthi 連声(前語語尾aが消失)
  na (na:adv.) 「せず(渇愛なき聖者に輪廻は存在せず)」
  atthi (atthi:v.3.sg.pres.) 「存在」

(d)
 Sa (sa = so:pron.3.m.sg.nom.) 「彼は」
 kena (ka:pron.m./n.sg.instr.) 「何によって」
 vedheyya (vedhati:v.3.sg.opt.) 「動揺するというのでしょう」
 kuhiṃ (kuhiṃ:adv.) 「何にたいし」
 va < vā (韻律の関係で短音化) (vā:adv.conj.) 「あるいは」
 jappe (jappati:v.3.sg.opt.) 「渇望するというのでしょう」〔と〕。」


[備考:略字・記号等]
 m. masculine 男性
 n. neutral 中性
 f. feminine 女性
 pron. pronoun 代名詞
 a. adjective 形容詞
 num. numeral 数詞
 ppr. present participle 現在(能動)分詞
 pp. past participle 過去(受動)分詞
 grd. gerundive 義務分詞,未来受動分詞
 v. verb 動詞
 indecl. indeclinable 不変化詞(不変語):副詞,接続詞,間投詞,前置詞を含む総称
 adv. adverb 副詞
 conj. conjunction 接続詞
 interj. interjection 間投詞
 prep. preposition  前置詞
 pref. prefix 接頭辞
 suf. suffix 接尾辞
 1. the first person 一人称
 2. the second person二人称
 3. the third person三人称
 sg. singular 単数
 pl. plural 複数
 nom. nominative 主格
 acc. accusative 対格
 inst. instrumental 具格
 abl. ablative 奪格
 dat. dative 与格
 gen. genitive 属格
 loc. locative 処格
 voc. vocative 呼格
 comp. compound コンパウンド(複合詞,合成語)であり、次の語句と、語基等のまま(数・格なし)で結合していることを表す。
 pres. present 現在
 aor. aorist アオリスト
 pf. perfect 完了
 fut. future 未来
 imper. imperative 命令形
 opt. optative 願望法
 cond. conditional 条件法
 ger. gerund 連続体
 inf. infinitive 不定体
 pass. passive 受動動詞
 caus. causative 使役動詞
 denom.  denominative 名動詞
 med. medium 為自言(middle)(refl. reflective 反照態)

 < 二語以上が結合している場合の構成や、単語の成り立ちを後ろに記す。
  (例:「kuhiñci < kuhiṁ + ci 連声」は、kuhiñciはkuhiṁとciの連声であるという意味)
  (例:「sata < pp. of sarati」は、sataはsaratiという動詞の過去受動分詞であるという意味)
 > 解釈や修飾語句による性の変化を記す。
  (例:「n.>m.」は、本来中性だがここでは男性の曲用をしているという意味)
 / 他にも可能な訳や解釈を後ろに記す。
  (例:「dat./gen.」は、与格と属格両方の可能性があるという意味)

 なお、タイトルに記している二つの偈番号は、一つめが底本であるタイ版[国際版]パーリ三蔵(第六結集版を改訂したもの)に記載されている偈番号で、二つめの括弧内の番号がPTS版の偈番号です。

 当勉強会(神戸ダンマサークル「パーリ語研修会」)では、現在、スッタニパータ4章のパーリ語原文を教材に、パーリ語文法解析学習をしています。新たに参加される方、今後参加をご検討の方、または、パーリ語に少しでも興味のある方々のために、当勉強会がどのような教材や資料でどのように学んでいるかについて紹介している記事があります(こちらのURL→http://tipitaka.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-f276bb.html)ので、ご関心がありましたらどうぞご覧ください。



(文責:脇坂)

4.13. 大きなまとまりの経 908. (901)


【経典文】
 Tamūpanissāya jigucchitaṃ vā, Atha vāpi diṭṭhaṃ va sutaṃ mutaṃ vā;
 Uddhaṃsarā suddhimanutthunanti, Avītataṇhāse bhavābhavesu.
(7)

【正田氏訳】
 あるいは、〔苦行者たちは、世の人々に〕忌避されている苦行に依存して、しかして、あるいは、また、見られたものに、あるいは、聞かれたものに、あるいは、思われたものに〔依存して〕、声高に清浄を唱えます──諸々の種々なる生存にたいする渇愛〔の思い〕から離れられずに。(7)

【文法的分解と単語訳】
(a)
 Tamūpanissāya < taṃ + upanissāya 連声(前語語尾ṃがmに変化)
  taṃ (taṃ:pron.3.n.sg.acc.) 「それ(苦行)に」
  ūpanissāya < upanissāya (韻律の関係で語頭がūに長音化) (upanissayati = upanisseti:v.ger.) 「依存して」
 jigucchitaṃ (jigucchita < pp. of jigucchati:a.n.sg.acc.) 「〔苦行者たちは、世の人々に〕忌避されている」
 vā (vā:adv.conj.) 「あるいは」

(b)
 Atha (atha:ind.) 「しかして」
 vāpi < vā + api 連声(後語語頭aが消失)
  vā (vā:adv.conj.) 「あるいは」
  api (api:indecl.) 「また」
 diṭṭhaṃ (diṭṭha < pp. of dassati:a.n./m.sg.acc.) 「見られたものに」
 va < vā (韻律の関係で語尾がaに短音化) (vā:adv.conj.) 「あるいは」
 sutaṃ (suta < pp. of suṇāti:a.n./m.sg.acc.) 「聞かれたものに」
 mutaṃ (muta < pp. of maññati:a.n./m.sg.acc.) 「思われたものに〔依存して〕」
 vā (vā:adv.conj.) 「あるいは」

(c)
 Uddhaṃsarā < uddhaṃ + sarā
  uddhaṃ (uddhaṃ:indecl.) 「高に」
  sarā (sara:m.sg.abl./pl.nom.) 「声」
 suddhimanutthunanti < suddhiṃ + anutthunanti 連声(前語語尾ṃがmに変化)
  suddhiṃ (suddhi:f.sg.acc.) 「清浄を」
  anutthunanti (anutthunāti:v.3.pl.pres.) 「唱えます」

(d)
 Avītataṇhāse < avīta + taṇhāse コンパウンド
  avīta (avīta < a(pref.) + vīta(pp. of veti):a.comp.) 「離れられずに。」
  taṇhāse (taṇhā > taṇha:f.>a.m.pl.nom.) 「渇愛〔の思い〕から」
 bhavābhavesu < bhava + abhavesu コンパウンド・連声(前語語尾aと後語語頭aが結合してāに変化)
  bhava (bhava:m.comp.)
  abhavesu (abhava:m.pl.loc.) 「諸々の種々なる生存にたいする」

 

[備考:略字・記号等]
 m. masculine 男性
 n. neutral 中性
 f. feminine 女性
 pron. pronoun 代名詞
 a. adjective 形容詞
 num. numeral 数詞
 ppr. present participle 現在(能動)分詞
 pp. past participle 過去(受動)分詞
 grd. gerundive 義務分詞,未来受動分詞
 v. verb 動詞
 indecl. indeclinable 不変化詞(不変語):副詞,接続詞,間投詞,前置詞を含む総称
 adv. adverb 副詞
 conj. conjunction 接続詞
 interj. interjection 間投詞
 prep. preposition  前置詞
 pref. prefix 接頭辞
 suf. suffix 接尾辞
 1. the first person 一人称
 2. the second person二人称
 3. the third person三人称
 sg. singular 単数
 pl. plural 複数
 nom. nominative 主格
 acc. accusative 対格
 inst. instrumental 具格
 abl. ablative 奪格
 dat. dative 与格
 gen. genitive 属格
 loc. locative 処格
 voc. vocative 呼格
 comp. compound コンパウンド(複合詞,合成語)であり、次の語句と、語基等のまま(数・格なし)で結合していることを表す。
 pres. present 現在
 aor. aorist アオリスト
 pf. perfect 完了
 fut. future 未来
 imper. imperative 命令形
 opt. optative 願望法
 cond. conditional 条件法
 ger. gerund 連続体
 inf. infinitive 不定体
 pass. passive 受動動詞
 caus. causative 使役動詞
 denom.  denominative 名動詞
 med. medium 為自言(middle)(refl. reflective 反照態)

 < 二語以上が結合している場合の構成や、単語の成り立ちを後ろに記す。
  (例:「kuhiñci < kuhiṁ + ci 連声」は、kuhiñciはkuhiṁとciの連声であるという意味)
  (例:「sata < pp. of sarati」は、sataはsaratiという動詞の過去受動分詞であるという意味)
 > 解釈や修飾語句による性の変化を記す。
  (例:「n.>m.」は、本来中性だがここでは男性の曲用をしているという意味)
 / 他にも可能な訳や解釈を後ろに記す。
  (例:「dat./gen.」は、与格と属格両方の可能性があるという意味)

 なお、タイトルに記している二つの偈番号は、一つめが底本であるタイ版[国際版]パーリ三蔵(第六結集版を改訂したもの)に記載されている偈番号で、二つめの括弧内の番号がPTS版の偈番号です。

 当勉強会(神戸ダンマサークル「パーリ語研修会」)では、現在、スッタニパータ4章のパーリ語原文を教材に、パーリ語文法解析学習をしています。新たに参加される方、今後参加をご検討の方、または、パーリ語に少しでも興味のある方々のために、当勉強会がどのような教材や資料でどのように学んでいるかについて紹介している記事があります(こちらのURL→http://tipitaka.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-f276bb.html)ので、ご関心がありましたらどうぞご覧ください。

 

(文責:脇坂)

4.13. 大きなまとまりの経 907. (900)


【経典文】
 Sīlabbataṃ vāpi pahāya sabbaṃ, Kammañca sāvajjanavajjametaṃ;
 Suddhiṃ asuddhinti apatthayāno, Virato care santimanuggahāya.
(6)

【正田氏訳】
 あるいは、また、一切の戒や掟を捨棄して、さらには、罪を有するものも罪なきものも、この〔宗教〕行為を〔捨棄して〕、清浄なるものも清浄ならざるものも、かくのごとく、〔一切を〕切望せずにいる者は、〔一切の執着を〕離れ、寂静に〔さえも〕執持せずして、〔世を〕歩むでしょう。(6)

【文法的分解と単語訳】
(a)
 Sīlabbataṃ (sīlabbata:m./n.sg.acc.) 「戒や掟を」
 vāpi < vā + api 連声(後語語頭aが消失)
  vā (vā:adv.conj.) 「あるいは」
  api (api:indecl.) 「また」
 pahāya (pajahati:v.ger.) 「捨棄して」
 sabbaṃ (sabba:a.m./n.sg.acc.) 「一切の」

(b)
 Kammañca < kammaṃ + ca 連声(前語語尾ṃがñに変化)
  kammaṃ (kamma:n.sg.acc.) 「〔宗教〕行為を〔捨棄して〕」
  ca (ca:conj.) 「さらには」
 sāvajjanavajjametaṃ < sāvajja + anavajjaṃ + etaṃ 前方の結合はコンパウンド・連声(第一語語尾のaが消失)、後方の結合は連声(第二語語尾ṃがmに変化)
  sāvajja (sāvajja:a.comp.) 「罪を有するものも」
  anavajjaṃ (anavajja:a.n.sg.acc.) 「罪なきものも」
  etaṃ (etad:pron.n.sg.acc.) 「この」

(c)
 Suddhiṃ (suddhi:f.sg.acc.) 「清浄なるものも」
 asuddhinti < asuddhiṃ + iti 連声(後語語頭iが消失、前語語尾ṃがnに変化)
  asuddhiṃ (asuddhi:f.sg.acc.) 「清浄ならざるものも」
  iti (iti:indecl.) 「かくのごとく」
 apatthayāno (apatthayāna < a(pref.) + patthayāna(< ppr. of patthayati = pattheti):a.m.sg.nom.) 「〔一切を〕切望せずにいる者は」

(d)
 Virato (virata < pp. of viramati:a.m.sg.nom.) 「〔一切の執着を〕離れ」
 care (carati:v.3.sg.opt.) 「〔世を〕歩むでしょう。」
 santimanuggahāya < santiṃ + anuggahāya 連声(前語語尾ṃがmに変化)
  santiṃ (santi:f.sg.acc.) 「寂静に〔さえも〕」
  anuggahāya (an(pref.) + uggahāya(< ger. of uggahāyati):v.ger.) 「執持せずして」


[備考:略字・記号等]
 m. masculine 男性
 n. neutral 中性
 f. feminine 女性
 pron. pronoun 代名詞
 a. adjective 形容詞
 num. numeral 数詞
 ppr. present participle 現在(能動)分詞
 pp. past participle 過去(受動)分詞
 grd. gerundive 義務分詞,未来受動分詞
 v. verb 動詞
 indecl. indeclinable 不変化詞(不変語):副詞,接続詞,間投詞,前置詞を含む総称
 adv. adverb 副詞
 conj. conjunction 接続詞
 interj. interjection 間投詞
 prep. preposition  前置詞
 pref. prefix 接頭辞
 suf. suffix 接尾辞
 1. the first person 一人称
 2. the second person二人称
 3. the third person三人称
 sg. singular 単数
 pl. plural 複数
 nom. nominative 主格
 acc. accusative 対格
 inst. instrumental 具格
 abl. ablative 奪格
 dat. dative 与格
 gen. genitive 属格
 loc. locative 処格
 voc. vocative 呼格
 comp. compound コンパウンド(複合詞,合成語)であり、次の語句と、語基等のまま(数・格なし)で結合していることを表す。
 pres. present 現在
 aor. aorist アオリスト
 pf. perfect 完了
 fut. future 未来
 imper. imperative 命令形
 opt. optative 願望法
 cond. conditional 条件法
 ger. gerund 連続体
 inf. infinitive 不定体
 pass. passive 受動動詞
 caus. causative 使役動詞
 denom.  denominative 名動詞
 med. medium 為自言(middle)(refl. reflective 反照態)

 < 二語以上が結合している場合の構成や、単語の成り立ちを後ろに記す。
  (例:「kuhiñci < kuhiṁ + ci 連声」は、kuhiñciはkuhiṁとciの連声であるという意味)
  (例:「sata < pp. of sarati」は、sataはsaratiという動詞の過去受動分詞であるという意味)
 > 解釈や修飾語句による性の変化を記す。
  (例:「n.>m.」は、本来中性だがここでは男性の曲用をしているという意味)
 / 他にも可能な訳や解釈を後ろに記す。
  (例:「dat./gen.」は、与格と属格両方の可能性があるという意味)

 なお、タイトルに記している二つの偈番号は、一つめが底本であるタイ版[国際版]パーリ三蔵(第六結集版を改訂したもの)に記載されている偈番号で、二つめの括弧内の番号がPTS版の偈番号です。

 当勉強会(神戸ダンマサークル「パーリ語研修会」)では、現在、スッタニパータ4章のパーリ語原文を教材に、パーリ語文法解析学習をしています。新たに参加される方、今後参加をご検討の方、または、パーリ語に少しでも興味のある方々のために、当勉強会がどのような教材や資料でどのように学んでいるかについて紹介している記事があります(こちらのURL→http://tipitaka.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-f276bb.html)ので、ご関心がありましたらどうぞご覧ください。



(文責:脇坂)

4.13. 大きなまとまりの経 906. (899)


【経典文】
 Sace cuto sīlavatato hoti, Pavedhatī kamma virādhayitvā;
 Pajappatī patthayatī ca suddhiṃ, Satthāva hīno pavasaṃ gharamhā.
(5)

【正田氏訳】
 彼が、もし、戒や掟から死滅した者(喪失者)と成るなら、〔為すべき宗教〕行為を失って、動揺します。〔彼は〕清浄を渇望し、かつまた、切望します──家から離れて旅する者が、〔共に旅する〕隊商から捨棄されたかのように。(5)

【文法的分解と単語訳】
(a)
 Sace < sa + ce
  sa (sa = so:pron.3.m.sg.nom.) 「彼が」
  ce (ce:conj.) 「もし」
 cuto (cuta < pp. of cavati:a.m.sg.nom.) 「死滅した者(喪失者)と」
 sīlavatato < sīla + vatato コンパウンド
  sīla (sīla:n.comp.) 「戒や」
  vatato (vata:m.sg.abl.) 「掟から」
 hoti (atthi:v.3.sg.pres.) 「成るなら」

(b)
 Pavedhatī < Pavedhati (韻律の関係で語尾がīに長音化) (pavedhati:v.3.sg.pres.) 「動揺します。」
 kamma (kamma:n.sg.acc.) 「〔為すべき宗教〕行為を」
 virādhayitvā (virādhayati = virādheti:v.ger.) 「失って」

(c)
 Pajappatī (pajappati:v.3.sg.pres.) 「〔彼は〕渇望し」
 patthayatī (patthayati = pattheti:v.3.sg.pres.) 「切望します。」
 ca (ca:conj.) 「かつまた」
 suddhiṃ (suddhi:f.sg.acc.) 「清浄を」

(d)
 Satthāva < satthā + iva 連声(後語語頭iが消失)
  satthā (sattha:m.sg.abl.) 「〔共に旅する〕隊商から」
  iva (iva:indecl.) 「かのように。」
 hīno (hīna < pp. of jahāti:a.m.sg.nom.) 「捨棄された」
 pavasaṃ (pavasant < ppr. of pavasati:a.m.sg.nom.) 「離れて旅する者が」
 gharamhā (ghara:n.sg.abl.) 「家から」


[備考:略字・記号等]
 m. masculine 男性
 n. neutral 中性
 f. feminine 女性
 pron. pronoun 代名詞
 a. adjective 形容詞
 num. numeral 数詞
 ppr. present participle 現在(能動)分詞
 pp. past participle 過去(受動)分詞
 grd. gerundive 義務分詞,未来受動分詞
 v. verb 動詞
 indecl. indeclinable 不変化詞(不変語):副詞,接続詞,間投詞,前置詞を含む総称
 adv. adverb 副詞
 conj. conjunction 接続詞
 interj. interjection 間投詞
 prep. preposition  前置詞
 pref. prefix 接頭辞
 suf. suffix 接尾辞
 1. the first person 一人称
 2. the second person二人称
 3. the third person三人称
 sg. singular 単数
 pl. plural 複数
 nom. nominative 主格
 acc. accusative 対格
 inst. instrumental 具格
 abl. ablative 奪格
 dat. dative 与格
 gen. genitive 属格
 loc. locative 処格
 voc. vocative 呼格
 comp. compound コンパウンド(複合詞,合成語)であり、次の語句と、語基等のまま(数・格なし)で結合していることを表す。
 pres. present 現在
 aor. aorist アオリスト
 pf. perfect 完了
 fut. future 未来
 imper. imperative 命令形
 opt. optative 願望法
 cond. conditional 条件法
 ger. gerund 連続体
 inf. infinitive 不定体
 pass. passive 受動動詞
 caus. causative 使役動詞
 denom.  denominative 名動詞
 med. medium 為自言(middle)(refl. reflective 反照態)

 < 二語以上が結合している場合の構成や、単語の成り立ちを後ろに記す。
  (例:「kuhiñci < kuhiṁ + ci 連声」は、kuhiñciはkuhiṁとciの連声であるという意味)
  (例:「sata < pp. of sarati」は、sataはsaratiという動詞の過去受動分詞であるという意味)
 > 解釈や修飾語句による性の変化を記す。
  (例:「n.>m.」は、本来中性だがここでは男性の曲用をしているという意味)
 / 他にも可能な訳や解釈を後ろに記す。
  (例:「dat./gen.」は、与格と属格両方の可能性があるという意味)

 なお、タイトルに記している二つの偈番号は、一つめが底本であるタイ版[国際版]パーリ三蔵(第六結集版を改訂したもの)に記載されている偈番号で、二つめの括弧内の番号がPTS版の偈番号です。

 当勉強会(神戸ダンマサークル「パーリ語研修会」)では、現在、スッタニパータ4章のパーリ語原文を教材に、パーリ語文法解析学習をしています。新たに参加される方、今後参加をご検討の方、または、パーリ語に少しでも興味のある方々のために、当勉強会がどのような教材や資料でどのように学んでいるかについて紹介している記事があります(こちらのURL→http://tipitaka.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-f276bb.html)ので、ご関心がありましたらどうぞご覧ください。



(文責:脇坂)

4.13. 大きなまとまりの経 905. (898)


【経典文】
 " Sīluttamā saññamenāhu suddhiṃ, Vataṃ samādāya upaṭṭhitāse;
 Idheva sikkhema athassa suddhiṃ, Bhavūpanītā kusalāvadānā.
(4)

【正田氏訳】
 〔与えられた〕戒を最上とする者たちは、自制によって、清浄を言います──〔守るべき〕掟を受持して、〔特定の宗教行為に〕奉仕している者たちとして。『まさしく、ここに、〔わたしたちは〕学ぶべきだ。しかして、清浄は、〔ここに〕存するべきだ』〔と〕──〔迷いの〕生存に導かれた者たちは、〔自らについて〕『智者である』〔と〕説いています。(4)

【文法的分解と単語訳】
(a)
 Sīluttamā < sīla + uttamā コンパウンド・連声(前語語尾aが消失)
  sīla (sīla:n.comp.) 「〔与えられた〕戒を」
  uttamā (uttama:a.m.pl.nom.) 「最上とする者たちは」
 saññamenāhu < saññamena + āhu 連声(前語語尾aが消失)
  saññamena (saññama = saṃyana:m.sg.instr.) 「自制によって」
  āhu (āha:v.3.pl.perf.) 「言います。」
 suddhiṃ (suddhi:f.sg.acc.) 「清浄を」

(b)
 Vataṃ (vata:m.sg.acc.) 「〔守るべき〕掟を」
 samādāya (samādiyati:v.ger.) 「受持して」
 upaṭṭhitāse (upaṭṭhita < pp. of upaṭṭhāti:a.m.pl.nom.) 「〔特定の宗教行為に〕奉仕している者たちとして。」

(c)
 Idheva < Idha + eva 連声(前語語尾aが消失)
  idha (idha:adv.) 「ここに」
  eva (eva:adv.) 「まさしく」
 sikkhema (sikkhati:v.1.pl.opt.) 「〔わたしたちは〕学ぶべきだ。」
 athassa < atha + assa 連声(前語語尾aが消失)
  atha (atha:ind.) 「しかして」
  assa (atthi:v.3.sg.opt.) 「〔ここに〕存するべきだ』〔と〕」
 suddhiṃ (韻律の関係で語尾ṃが挿入) (suddhi:f.sg.nom.) 「清浄は」

(d)
 Bhavūpanītā < bhava + ūpanītā コンパウンド・連声(前語語尾aが消失)
  bhava (bhava:m.comp.) 「〔迷いの〕生存に」
  upanītā (upanīta < pp. of upaneti:a.m.pl.nom.) 「導かれた者たちは」
 kusalāvadānā < kusalā + vadānā コンパウンド・連声(前語語尾がāに変化)
  kusala (kusala:a.comp.) 「〔自らについて〕『智者である』〔と〕」
  vadānā (vadāna < ppr. of vadati:a.m.pl.nom.) 「説いています。」

[備考:略字・記号等]
 m. masculine 男性
 n. neutral 中性
 f. feminine 女性
 pron. pronoun 代名詞
 a. adjective 形容詞
 num. numeral 数詞
 ppr. present participle 現在(能動)分詞
 pp. past participle 過去(受動)分詞
 grd. gerundive 義務分詞,未来受動分詞
 v. verb 動詞
 indecl. indeclinable 不変化詞(不変語):副詞,接続詞,間投詞,前置詞を含む総称
 adv. adverb 副詞
 conj. conjunction 接続詞
 interj. interjection 間投詞
 prep. preposition  前置詞
 pref. prefix 接頭辞
 suf. suffix 接尾辞
 1. the first person 一人称
 2. the second person二人称
 3. the third person三人称
 sg. singular 単数
 pl. plural 複数
 nom. nominative 主格
 acc. accusative 対格
 inst. instrumental 具格
 abl. ablative 奪格
 dat. dative 与格
 gen. genitive 属格
 loc. locative 処格
 voc. vocative 呼格
 comp. compound コンパウンド(複合詞,合成語)であり、次の語句と、語基等のまま(数・格なし)で結合していることを表す。
 pres. present 現在
 aor. aorist アオリスト
 pf. perfect 完了
 fut. future 未来
 imper. imperative 命令形
 opt. optative 願望法
 cond. conditional 条件法
 ger. gerund 連続体
 inf. infinitive 不定体
 pass. passive 受動動詞
 caus. causative 使役動詞
 denom.  denominative 名動詞
 med. medium 為自言(middle)(refl. reflective 反照態)

 < 二語以上が結合している場合の構成や、単語の成り立ちを後ろに記す。
  (例:「kuhiñci < kuhiṁ + ci 連声」は、kuhiñciはkuhiṁとciの連声であるという意味)
  (例:「sata < pp. of sarati」は、sataはsaratiという動詞の過去受動分詞であるという意味)
 > 解釈や修飾語句による性の変化を記す。
  (例:「n.>m.」は、本来中性だがここでは男性の曲用をしているという意味)
 / 他にも可能な訳や解釈を後ろに記す。
  (例:「dat./gen.」は、与格と属格両方の可能性があるという意味)

 なお、タイトルに記している二つの偈番号は、一つめが底本であるタイ版[国際版]パーリ三蔵(第六結集版を改訂したもの)に記載されている偈番号で、二つめの括弧内の番号がPTS版の偈番号です。

 当勉強会(神戸ダンマサークル「パーリ語研修会」)では、現在、スッタニパータ4章のパーリ語原文を教材に、パーリ語文法解析学習をしています。新たに参加される方、今後参加をご検討の方、または、パーリ語に少しでも興味のある方々のために、当勉強会がどのような教材や資料でどのように学んでいるかについて紹介している記事があります(こちらのURL→http://tipitaka.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-f276bb.html)ので、ご関心がありましたらどうぞご覧ください。



(文責:脇坂)

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